さてステップ�Aでは実際のイーバンク銀行の利用方法について説明します。イーバンク銀行のようなネットバンクは店舗が存在しないため利用方法が少し異なります。例えば通常お金を預けたり、おろしたりする場合その銀行のキャッシュカード（もしくは通帳）をもってその銀行のATMにいきますよね。しかしイーバンク銀行には自身のATMが存在しないためそのような事ができません。そこでお金の預入れ、お引き出しには他の銀行や郵便局のATM、セブンイレブンのATMなどを利用するのです。これはイーバンク以外のネットバンクでも共通です。なお振込はインターネットを利用して行います。

まずイーバンク銀行は
�@口座を開設しイーバンクカードを使用する場合
�A口座だけを開設する場合との２パターンに分かれます。
イーバンクカードとは普通の銀行でいうキャッシュカードでそれにクレジットカードの機能がついたものです。つまり�Aの口座だけを開設する場合は普通の銀行でいえば口座だけを開設し、キャッシュカードをつくらないってことですね。だからもちろん�@のイーバンクカードを作ったほうが便利なのですがクレジットカードの機能がついているためクレジットカードを作る際の審査が入ってしまいます。※みなさんが一般にクレジットカードを作る際にも審査がありますよね。それと同じです。

�@の場合と�Aの場合の両者の違いはお金の預け入れ、お引き出しの方法、その際の手数料の違いがあります。振込みの場合の方法や振込手数料は両者共通です。

■�@口座を開設しイーバンクカードを使用する場合
イーバンクカードとはその名前のとおりイーバンク銀行のキャッシュカードですね。ただみなさんが普通に使う銀行のキャッシュカードにクレジットカードの機能がついた物と考えればいいでしょう。
まずクレジットカードとして使う場合は『VISAとNICOSカード』として国内外のVISA加盟店、NICOSカード加盟店で使えます。 クレジットカードとして使うと使用した金額がイーバンク銀行の口座から引き落とされるというわけです。なおクレジットカードの発行料や年会費は一切無料です♪

次にイーバンクカードのキャッシュカードとしての利用方法ですがこのイーバンクカードを使いイーバンク銀行の口座に入出金します。 使用出来る箇所は全国郵便局のATMとセブンイレブンのATMとなっています。後々利用できるようになると思いますが残念ながら現段階では一般の銀行ATMでイーバンクカードは使用できません。

お引き出し及び預入れの手数料なのですが
入金（お預け入れ）⇒　完全無料（利用回数に制限はありません）
出金（お引出し）　⇒　月５回まで無料（６回目以降は２００円/回）・・・24時間365日変わりません。

となっています。つまりお引き出しの回数を月5回までに抑えれば入出金も一切無料です。
※イーバンクカードを作れる人はイーバンクカードで入出金を行う以外に�Aの場合の方法でも入出金を行うことはできますが、考えなくてもいいです。イーバンクカードのみで入出金をおこないましょう。

■�A口座だけの開設の場合
イーバンクカードをつくらない場合は、普通の銀行の場合で言えばキャッシュカードをつくらない事になるので、この場合はカードを使ってお金の入出金が出来ませんよね。※通帳というものもありません。残高や取引明細はインターネットを利用していつでも見る事ができます。この場合は実はみなさんが持ってる銀行（どの銀行でもいい）または郵便局のキャッシュカードを使って入出金します。イーバンク銀行を利用するのに、他の銀行や郵便局のカードを利用するのはちょっと変な感じがすると思いますが、店舗や専用のATMを持たないネットバンクの性質上このような仕組みになっています。

●郵便局カードを使って入出金する場合
入金：何回でも無料
出金：そのつど100円
要は郵便局のカードを使ってイーバンクの口座にお金を振込んだり、イーバンクの口座から現金を引き出したりします。
※審査のためもしクレジットカードを作れない場合（イーバンクカードを作れない場合）はこの郵便局カードを利用して入出金を行う方法がオススメです。もちろん郵便局側からは手数料の請求は一切ありません。かかる費用は上記の金額だけです。

●銀行キャッシュカードを使って入出金する場合
まずりそな銀行、三井住友銀行、東京三菱銀行の中から好きな銀行を選んで（イーバンク口座開設の申込の時に選びます。どれでもかまいません。）振込入金口座とします。この振込入金口座とはこの口座に振り込めば自動的に自分のイーバンク銀行の口座にその金額が反映されるというものです。わかりにくいですね。以下で順序立てて紹介します。

〇お預入れの場合
自分の銀行カード（どこの銀行カードでもいい）を使ってりそな銀行、三井住友銀行、東京三菱銀行の中で申込時に選んだ銀行口座に振り込む。口座番号はイーバンクの方から送られてきます。
↓
りそな銀行、三井住友銀行、東京三菱銀行の中から自分の選んだ口座にお金が振り込まれる。
↓
すると自動的に自分のイーバンクの口座にその金額が反映される

という意味です。ややこしいですね。要はイーバンク銀行は自分の店舗を持たないため、上記の銀行と提携して口座を置かしてもらってるって感じですね。

〇お引き出しの場合
自分の銀行カードを利用してATMで引き出す事ができます。この場合ATMの画面上で他行銀行のお取り扱い（銀行によって表記は違う）といった項目をクリックする事で引き出す事ができます。

入金：月ごとに1回目は無料、2回目からは普通に振込み手数料がかかる。
出金：そのつど160円
要はあなたがすでに持っているどこかの銀行のカードを使ってイーバンク銀行の口座にお金を振込んだり、お金を引き出したりして使うということです。※この方法は自分のお金を引き出して使うのに絶えず160円かかるのでお勧めしません。

※もし未成年の人や無職のためにやむおえずイーバンクカードを作れない人（審査のため）は、お引き出し時に郵便局カードを使うにしろ、銀行カードを使うにしろ、たえずお金がかかってしまうので、ステップ�@の結論で言ったとおり、一度預けたお金は貯蓄目的で長期預入し生活費や、娯楽費など入出金を行うお金は新生銀行に預けましょう。

■�@、�A共通の特徴
●口座開設・維持手数料無料
普通の銀行と同じでもちろん無料です。

●残高照会無料
いつでもネット上から残高を確認できます。

●振込み手数料
手数料は他のイーバンク口座へは完全無料。またそれ以外は振り込む金額、振込み先にかかわらず一律160円

■結論
私が調査した結果、イーバンクカードの使い方の結論はやはりまず口座を開設し、そのあとイーバンクカードを使用する手続きをとるのがいいのではないでしょうか。（口座を開設したらインターネット上に自分専用のページができるので、イーバンクカードを作成する人はその画面から手続きを行う）
すでにインターネット上ではクレジットカードは必須ですし、すでに持っている人も発行料、年会費は一切無料なので作っておいて損はないと思います。 そうしておいてお引き出しは月5回までに抑える。これによりイーバンク銀行でのお預入、お引き出しの費用は一切無料にできます。郵便局のATMは全国各地にありますし、特にセブンイレブンで月に5回限りとはいえ24時間無料引き出しは価値が高いのではないでしょうか？ 普通の銀行カードでお金を引き出すと手数料結構とられますよね！

またイーバンクカードを作らない・作れない場合はお預入は銀行のキャッシュカードを使ってのお預入は月1回に押さえあとは郵便局カードを使ってお預入する。これで完全無料です。そして引き出す場合は郵便局カードからのみにする。・・・しかしその場合は必ず100円かかってしまいます。。。

■しかしこれらの問題点はステップ�Cで解消されます。ステップ�Cではお金の預け入れ、お引き出し、振込手数料が完全無料である新生銀行を紹介します。この新生銀行口座を開設することにより『イーバンク銀行』は完全に貯蓄目的、普段の生活に使うお金の預け入れやお引き出し、また振込には新生銀行口座を使う。これがベストの選択です♪

ステップ�Bではイーバンク口座の開設の方法と流れについて紹介します！